ドラフトが終わったので、改めてポジション毎に選手の流出・加入を比較してみます。ルーキーFAはチームの公式発表がないので、考慮に入れないことにします。

■QB
OUT:無し
IN:ダニー・エトリング(ドラフト7巡)

このままいけば、今年と来年の少なくとも2年はトム・ブレイディのクウォーター・バッキングが観られそうです。昨シーズンのMVPに寄せる期待はやはり大きいです。
エトリングは53ロスターに残れるでしょうか。

■RB
OUT:ディオン・ルイス(TEN)
IN:ソニー・ミシェル(ドラフト1巡)、ジェレミー・ヒル(ex-CIN)

ミシェルが大学時代に見せた活躍をしてくれれば、言うこと無し。ドラフトでニーズを埋めてきました。
ヒルもケガが癒えて100%の力を出せる状態にあるらしいので、1,000Ydsを越えたルーキー時代の姿に戻ってくれればかなり期待できます。
ケガが無ければ、ホワイト、バークヘッドにミシェル、ヒルと、RBが一気に充実します。
RB陣はグレードアップでしょう。

■WR
OUT:ブランディン・クックス(LAR)、ダニー・アメンドーラ(MIA)
IN:ジョーダン・マシューズ(ex-BUF)、ブラクストン・ベリオス(ドラフト6巡)、コーダレル・パターソン(ex-OAK)

まさかのクックスの放出。そして、マシューズの獲得。これが吉と出るでしょうか。
アメンドーラの代わりに期待がかかるのがベリオス。クイックネスもさることながら、求められるのはシュアハンド。当たりの強いNFLに順応できるでしょうか。
エデルマンとホーガンの傷が癒えれば、FAとドラフトで一応は補完しているので、それほど心配はないかもしれません。
現状では、グレードアップともダウンともいえませんね。

■TE
OUT:マーテラス・ベネット(引退)
IN:トロイ・ニクラス(ex-ARI)、ライアン・イゾ-(ドラフト7巡)

ニクラスがドラフト当時に期待されていた活躍をしてくれれば、意外な好結果を生むのかもしれません。
イゾ-の当面の目標は53ロスターに残ることですね。

■OL
OUT:ネイト・ソルダー(NYG)、キャメロン・フレミング(DAL)
IN:アイザイア・ウィン(ドラフト1巡)、トレント・ブラウン(ex-SF)、マット・トービン(ex-SEA)、ルーク・ボワンコ(ex-BAL)、ウルリック・ジョン(ex-GB)

IOL、OTともに、キャンプで競争ですね。ランO#を強化しようとしているのは明らかですから、ランブロッキングが上手な選手が競争に勝つことになるのでしょう。
問題のLTですが、パスプロならブラウン、ランブロックならウィンという状況でしょうか。
ただ、ドラフトから今日までPatsと共にあったソルダー、フレミングの離脱は大きいですね。
評価としては、やはりグレードダウンでしょう。

■CB
OUT:マルコム・バトラー(TEN)、ジョンソン・バーデモシ(HOU)
IN:デューク・ドーソン(ドラフト2巡)、ジェイソン・マコウティー(ex-CLE)、ケイオン・クロッセン(ドラフト7巡)

ドーソンがスロットCBとして活躍してくれれば、ワイドをギルモアとマコウティーorロウがカバーして、良い結果をもたらすのかもしれません。
この3人の控えを2人のジョーンズ(サイラス、ジョナサン)が務めることになるのでしょう。
ドーソンの活躍次第で、グレードアップにもダウンにもなるような気がします。

■DT
OUT:(リッキー・ジャン・フランソワ)
IN:ダニー・シェルトン(ex-CLE)

ドラフトで一人もピックしなかったのは意外でしたが、シェルトンの加入により評価はグレードアップでしょうか。
ヴァレンタインが復活してくれれば言うこと無しです。

■DE
OUT:無し
IN:エイドリアン・クレイボーン(ex-ATL)

グレードアップですね。
デトリッチ・ワイズとエリック・リーの経験も生きてくるでしょう。
あとはデレック・リバースが少しでも活躍してくれればありがたいです。

■LB
OUT:ジェームズ、ハリソン(引退)、シー・マクレリン
IN:ジャウン・ベントレー(ドラフト5巡)、クリスチャン・サム(ドラフト6巡)

フラワーズと再契約して、ドラフト下位で2人を続けざまにピック。
一応の格好はついた感じでしょうか。
ハイタワー、ヴァン・ノイがいるので、これ以上の投資は必要ない、という判断かもしれません。
ベントレーがロバーツを脅かす存在に、サムはリチャーズに取って代わる存在になってくれればありがたいです。
キャンプの内容次第では新たなFA加入があるのかもしれません。
評価としては、現時点ではグレードアップもダウンもなし、というところでしょうか。

■ ■ ■

ドラフトやFAをとおして、流出選手の補填はできているように思います。
ただ、昨年のクックスの加入のように、大幅にグレードアップしたと思えるようなポジションは無いですね。特に、D#については、1人でもインパクトのある選手が欲しかったところです。

これで今シーズンのD#に向上がみられないようですと、来年はテコ入れ、ということになるのでしょうか。

O#についてはランO#の強化が功を奏するのかが注目ですね。3rdダウンショートをしっかりとランで決められるようになるのかどうか。ジョージア大学の2人の活躍に注目です。


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