SB LIIのスナップ数から、2017シーズンはどうだった、2018シーズンはこうして欲しい、ということをつらつらと書いていきたいと思います。

まずは、最も問題があると思われるLBから。

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#53 カイル・ヴァン・ノイ 26歳 
SB LII:75/75
2017シーズン:13ゲーム、12スタート、58タックル、5.5サック、2PD、0FF

#92 ジェームズ・ハリソン 39歳 → UFA
SB LII:69/75
2017シーズン:1ゲーム、0スタート、3タックル、2サック、0PD、1FF

#52 エランドン・ロバーツ 23歳
SB LII:44/75
2017シーズン:15ゲーム、14スタート、45タックル、2サック、1PD、0FF

#59 マーキス・フラワーズ 25歳 → UFA
SB LII:18/75
2017シーズン:16ゲーム、2スタート、23タックル、3.5サック、1PD、1FF

#54 ドンタ・ハイタワー 27歳
SB LII:0/75 → IR
2017シーズン:5ゲーム、5スタート、12タックル、2サック、0PD、0FF

#45 デビッド・ハリス 33歳
SB LII:0/75 → インアクティブ
2017シーズン:10ゲーム、6スタート、15タックル、1.5サック、1PD、0FF

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ヴァン・ノイはキャリアハイの成績。

ハイタワーとともに、強力デュオを形成してくれるはず、でした。

ただ、2人とも、ケガがち。

PatsのD#はニッケル・フォーメーションを多用するので、LBの2人には負担が増します。

昨シーズンまではDEニンコビッチが、ときにはDE、ときにはLBの役目を果たし、LBの負担を減らしていました。ところが、ニンコビッチのようなversatilityのある選手がいなくなって、LBの力量がモロに影響しました。シーズン当初はSSジョーダン・リチャーズに、パスカバーをメインとしたLBに仕立てようとして失敗。リチャーズについては後日に。

LBの誤算は、ハイタワーのケガというよりも、ロバーツの成長力の無さですかねぇ。チャンスは与えられていると思います。パスカバーの拙さとタックルミスの多さという、LBとしてはどうなの、というパフォーマンスですかね。なにより、シーズン最終盤に加入したハリソンにスナップ数で負けてはいけないでしょうよ。

ロバーツは2016年ドラフト6巡。活躍するかしないかにドラフト順位は関係がないというのは、QBブレイディ、WRエデルマンその他が示してきたこと。単に個人の力不足でしょうか。

モックドラフトではDTやCBの予想が多いようですが、いやいやどう考えてもLBでしょう。誰が良い、というのはわかりませんが。

2018シーズンにロスター下にあるLBは、ハイタワー、ヴァン・ノイ、ロバーツ、ハリス、ニコラス・グリズビー、ハーヴェイ・ランギー、シー・マクレリン、トレバー・レイリー。

ハリソンとフラワーズは戻ってこないと予想します。Patsが積極的に引き留めない、という意味で。

グリズビーはSTでの活躍に期待するとして、ハリスはリリースでしょうか。マクレリンはどうでしょうね。ハリスと合せてもデッド・キャップは1.5M程度ですからね。リリースされてもおかしくないでしょうか。IR明けのランギーと、どうやら契約したらしいレイリーには、STを含めてがんばってもらいたいところです。

けっきょく、現状では、ケガがちのハイタワーとヴァン・ノイ、イマイチ成長が見込めないロバーツという布陣ですから、本当に薄いですね。これでよくSBに出られたな、というのが正直なところ。

ドラフト1巡、またはトレードダウンして2巡最初のピックがLBというのは大いにあると思います。


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