結果は、

Pats 41 - 16 DEN

新たに獲得したTEベネットやDTジャン・フランソワどころか、QBホイヤーもデビュー。

快勝して嬉しいと思う反面、プレビューでも書いたとおりに、どうしたDEN?!、というゲームでした。

では、感想戦を。

■ インアクティブ 

DTブラウン、RTキャノン、WRホーガン、OLクロストン、DEマーシュまでは予想通り。

CBジョーンズ(Jo.)ではなくCBロウがインアクティブ、そしてRBギリスリーがインアクティブというのも驚きでした。

Jo.ジョーンズはSTでも良い働きをしていますからね。これはわかります。

ギリスリーはヘルシー・スクラッチですね。来週はアクティブになるかといえば、微妙ですね。

ただ、ベネットが活躍したことで、TEホリスターがインアクティブになる可能性があります。

ゲーム中の実況から、WRスレイターがケガをしたとのこと。STの要だけに心配ですね。

■ST

そして、そのST。LAC戦に引き続き、このゲームでもやってくれました。

DENのPRがマフったボールをJo.ジョーンズがタックルしてTEホリスターがリカバー。

KR/RBルイスが、キックオフリターンをお見舞い。

RBバークヘッドがパントをブロック。

DENの選手がフィールドに出る前にLSカルドナがスナップして、4thダウン更新。

あと、いつものことながら、キックオフはハイキックして、敵陣深くでタックルして、相手に良いフィールドポジションを与えません。

特に、ルイスのリターンはLAC戦でも見せていましたし、ハイキックからの敵陣深くでのタックルは
毎ゲームのことです。これに手を打ってこなかったのは、DENのSTのミスでしょう。

今シーズン通して良いのは、O#でもD#でもなく、STというのは間違いないです。STCのジョー・ジャッジは31歳。Kゴスコウスキーも立て直していますし、シーズンオフになれば、どこかに引き抜かれるでしょうね。

■Pats O# vs DEN D#

QBブレイディは、25/34(73%)、266yds、3TD、125.4RT。

6回あったプレッシャー下でのパスは100%成功。

ドロップや投げ捨てをカウントに入れなければ、パス成功率は81.3%とのことです。

マイルハイに鬼がいました。ブレイディという鬼が。

ちなみに、ホイヤーは、3/3、37yds、118.1RT。さすが、先発QBだっただけはあります。

金曜日に初めて練習に参加したベネットが、日曜日のゲームに出ました。

わずか7スナップの出場ながら、3/3、38yds、最長27yds。一線級のTEは違います。観た感じでは、肩にタックルを受けてもゲームに出ていたので、ケガの具合は特に問題がないように思えましたが、どうでしょう。

やっぱりベネットか、と思っていたのですが、TEアレンはアレンで良いランブロッキングを決めていました。

そして、そのときが来ました。最初のパスターゲットの際は、エンドゾーン内で落球。あ~あと思いながら、2度目のターゲットの際に、見事TDパスをキャッチ。アレンがやりました。Patsでの初キャッチがTDレシーブです。TEグロンクがいっしょに喜んでいたのが印象的でした。

期待のWRドーセットは2/2、16yds。まだまだブレイディとの息が合いませんが、こちらは長い目でみることになりそうです。途中で足を痛めたようですが、その後はゲームに戻ってきました。

DENのセカンダリーはWRクックスとグロンクのカバーを強化するあまりに、バークヘッド、RBホワイト、ベネット、アレン、ドーセット、WRアメンドーラ、RBデヴェリンまではカバーできず。DENのD#にとっては悪夢だったでしょうね。

心配していたOLBヴォン・ミラーも控えRTウェドルが上手くコントロールしていました。DENのパスラッシュはほとんどブレイディまで届きませんでしたね。ブレイディもクイックスローを心掛けて、ロングがない代わりに、ショートパスをバンバン決めました。本来のPats O#の姿ですね。ただし、クックスへのロングも時折混ぜるので、相手D#は昨シーズン以上に厄介だと思います。

RZ O#の評価は保留でしょうか。2Qの2つのRZ、特に2つ目のパントブロックからのRZではTDを決めたかった。ここでTDを決めていれば、DENのモメンタムを大いに削ぐことができたと思います。1つ目のRZもゴール前1ydでしたからね。是が非でも決めたかった。

4回のRZでTDを決めたとはいえ、RZや3ダウンショートのO#はまだ課題がありそうです。

ただ、ベネットが加わり、アレンがレシーブを決めたことで、TEクロップが充実したのは確か。DEN戦でもそうでしたが、この先もダブルTE体形を多用するのではないでしょうか。これがうまくいけば、RZ O#の問題が解消するかもしれませんね。

■Pats D# vs DEN O# 

端的にWRサンダースにやられました。といっても、前半のサンダースですが。前半だけで、5/7、114yds。CBバトラーとCBジョーンズがやられていましたね。しかし、後半は、1/4、23ydsに抑えています。

全体でもパス喪失ydsは221yds。代わりにランが進まれて、28回、118yds。

なにより、進まれてもRZでTDを許さず、失点を16に抑えたのは立派です。

CBはギルモアが復帰して、CBバデモーシはST以外に出場せず。WRフリオ・ジョーンズと互角に渡り合ったバデモーシを使わないというのがPatsコーチ陣のスゴイところですね。

そのギルモアはWRトーマスをよくカバーしていました。ただ、3rdダウンの場面でペナルティーをおかしたのはいただけない。アグレッシブなのがウリのようですが、余計なペナルティーは減らすべきですね。コーチ陣に期待します。

■まとめ 

結果は快勝ですが、DENのチーム状況に助けられたようにも思われます。

特に顕著だったのが、3QのルイスのラッシングTDの場面。

ゴール前だというのに、DENのD#全体が緊張感に欠けて、その隙を突いて、ドロープレーでTDを決めました。フィールドに10人しかいなかったというのもあったようですが、一番集中しなければならない場面でこれでは、と思いました。あと、D#も、O#も、STも、選手の交代やセットするのが遅かったように思います。全体的にタラタラした感じですね。

ペイトン・マニングがいた頃は、マニングが不調でもD#で競り勝つ、という気概があったように思いますが、今日のゲームではO#やSTの不調がそのままD#に伝染ったように思えました。

QBオズワイラーが苦戦しているのに、サイドラインでQBシーミアンとQBリンチが談笑しているというのも、どうかなぁ~、と思いますね。繰り返しになりますが、オズワイラーを起用するという選択肢は無い、と思います。

これはオズワイラーがシーミアンやリンチより劣っているからいっているのではなく、チームを去って先発QB失格の烙印を押された彼にリーダーシップをとることはできない、と思うからです。

どうしたDEN?!、という気持ちが拭えないですね。

DENはここでフィロソフィーを見つめ直さないと、来シーズン以降も苦しむと思いますね。

何はともあれ、50点は取れませんでしたが、勝つべくして勝ったゲームだと思います。


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