正直、イマイチといわざるを得なかったPatsのかつてのWRドラフティーたち。

そんな中、ルーキーながら活躍したのが、2016ドラフト4巡(全体112位)のマルコム・ミッチェルです。

身長は6フィート1インチ(185cm)とそれほど高くないものの、手が大きい。QBブレイディにして、TEグロンクと同じような手をもっている、とのこと。そして、その手の大きさに見合ったシュア・ハンドが彼の特徴といえるでしょう。

2016ドラフトで、ピックされたWRは32人。その中で、ミッチェルは11番目にピックされました。

そういった下地の中、ミッチェルの2016シーズンの成績は以下のとおり:

プレイゲーム数: 14 (3位タイ@ドラフトWRs)

先発ゲーム数: 6 (5位タイ@ドラフトWRs)

ターゲット数: 48 (8位@ドラフトWRs)

レセプション数: 32 (8位@ドラフトWRs)

レシービングヤード数: 401 (8位@ドラフトWRs)

レシービングTD数: 4 (4位@ドラフトWRs)

WRの中で11番目にドラフトされたものの、その順位以上の成績を上げました。特にブレイディの信頼を勝ち取っているのはスゴイです。この前の来日したクリニックの様子だと、ブレイディはしっかりとキャッチするWRにしかボールを投げないような気がするからです。

シュア・ハンドを物語るように、レセプション率(=レセプション数/ターゲット数)の67%は素晴らしい。例えば、QBが違うとはいえ、ブラウンズのドラ1WRコールマンのレセプション率は45%でした。ミッチェルとしては、ターゲット数を増やしたいところですね。

一方で、ルーキーWRの中で1番の成績を収めたセインツのマイケル・トーマスのレセプション率は驚異の75.4%。セインツには他にもエースWRクックスがいたからといえるのかもしれませんが、それでも素晴らしい成績です。そして、2017シーズンでは、Patsにはそのクックスがいます。もちろん、エデルマンもいます。ミッチェルがブレイクする土壌は十二分にあります。逆にここで失速するか足踏みするようだと、Patsの中では生き残れません。ミッチェルにとっては、トーマス、スターリング・シェパード(NYG)、タイリーク・ヒルズ(KC)と肩を並べるワイドアウトになれるか、はたまた伸び悩むか、真価が問われる年になるかもしれません。

レシービングヤード数は、かつてのアーロン・ドブソン(519yds)やケンブレル・トンプキンズ(466yds)に後塵を拝していますが、彼らのレセプション率は50%程度だったことを考えれば、ミッチェルのシュア・ハンドが確かなのは間違いありません。彼らの二の舞にならないことを祈ります。
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