NO戦は、前半が終わって、Pats 30 - NO 13。
前半でほぼほぼ勝負がつきました。ということで、主に前半のプレーを見ていきたいと思います。
リバースも決まり、リバースフェイクも決まり、スクリーンフェイクも決まりと、NOのD#をしっかりと翻弄できました。
OCマクダニエルズのプレーコールも冴えていたし、それに応えた選手たちも賞賛に値します。
また、このゲームでは、ミスマッチをつくるのに成功。
最初のバークヘッドのTDパス、次のグロンクのTDパスともに、カバーしていたのはルーキーLBアンザローニ。この選手はランブロックは上手いようですが、パスカバーに難があるようです。彼を狙って2つのTD。このゲームの命運を分けました。
NOとしては、KCがしたように、早い段階でPatsのTEやRBにFSかSSをつけるべきでしたね。次のテキサンズはそうしてくるでしょう。
ラッシングは、RBギリスリーが18回、69yds、Ave3.8yds。ロングは13ydsですね。もう少しAveを伸ばすか、ロングを伸ばすかして欲しいところ。これでは相手D#の脅威にはなっていないでしょうね。
一方で、クックスやドーセットのリバースはよく出ました。これがPats O#の新たなウェポンですね。クックスとドーセットのダブルリバースなどで、相手を翻弄して欲しいです。
次戦はグロンクが欠場する可能性がある中、TEアレンへのパスが一本も決まっていないというのは不安材料。このゲームで1本でも決めて欲しかったですね。
どうもアレンは、パスルートを走って、キャッチポイントでパスが飛んでこなければ、失速してパスを待つというようなそぶりがありますね。パスが飛んでこなかろうが、失速せずにカバーを外して欲しいものです。これでは相手D#にINTを狙われてしまいます。もうちょっと工夫が必要な気がしますね。
そして、問題はOL。
LTソルダーがサックやQBハリーを許したり、Cアンドリュースが漏らしたりと、パフォーマンスはよくないです。特に、ソルダーは、スピードに追いついていない感じですね。練習相手である、PatsのDL陣のパフォーマンスの低下の悪影響がここにも表れているのでしょうか。これからのテキサンズ戦、パンサーズ戦で綻びが生じなければよいのですが。
前半でほぼほぼ勝負がつきました。ということで、主に前半のプレーを見ていきたいと思います。
■ ケガ人
ゲーム中に、TEグロンク、CBロウ、RBバークヘッド、WRホーガンがケガをおったようです。
また、RTキャノンも痛めていた足首を悪化させたようです。さらに、脳震盪も。
グロンク、バークヘッド、キャノンは水曜日の練習に参加していません。
グロンクはわかりませんが、バークヘッドはそれほど無理をする必要がなく、キャノンは脳震盪ですから、テキサンズ戦は出場しないかもしれませんね。そうなると、キャノンに代わって出場するのはフレミングということになるでしょうか。もともとフレミングはRTを得意としています。
■Pats O# vs NO D#
また、RTキャノンも痛めていた足首を悪化させたようです。さらに、脳震盪も。
グロンク、バークヘッド、キャノンは水曜日の練習に参加していません。
グロンクはわかりませんが、バークヘッドはそれほど無理をする必要がなく、キャノンは脳震盪ですから、テキサンズ戦は出場しないかもしれませんね。そうなると、キャノンに代わって出場するのはフレミングということになるでしょうか。もともとフレミングはRTを得意としています。
■Pats O# vs NO D#
勝因はというと、KC戦でパスが通らなかったTEグロンク(6/9)、WRホーガン(5/6)へのパスが通ったこと。
それよりも大きかったのは、RB陣(ホワイト、ルイス、 バークヘッド、デヴェリン)へのパスが13/14だったこと。ホワイトに至っては、8/8、85ydsです。決めるべきところをきちんと決めていました。
それよりも大きかったのは、RB陣(ホワイト、ルイス、 バークヘッド、デヴェリン)へのパスが13/14だったこと。ホワイトに至っては、8/8、85ydsです。決めるべきところをきちんと決めていました。
リバースも決まり、リバースフェイクも決まり、スクリーンフェイクも決まりと、NOのD#をしっかりと翻弄できました。
OCマクダニエルズのプレーコールも冴えていたし、それに応えた選手たちも賞賛に値します。
また、このゲームでは、ミスマッチをつくるのに成功。
最初のバークヘッドのTDパス、次のグロンクのTDパスともに、カバーしていたのはルーキーLBアンザローニ。この選手はランブロックは上手いようですが、パスカバーに難があるようです。彼を狙って2つのTD。このゲームの命運を分けました。
NOとしては、KCがしたように、早い段階でPatsのTEやRBにFSかSSをつけるべきでしたね。次のテキサンズはそうしてくるでしょう。
ラッシングは、RBギリスリーが18回、69yds、Ave3.8yds。ロングは13ydsですね。もう少しAveを伸ばすか、ロングを伸ばすかして欲しいところ。これでは相手D#の脅威にはなっていないでしょうね。
一方で、クックスやドーセットのリバースはよく出ました。これがPats O#の新たなウェポンですね。クックスとドーセットのダブルリバースなどで、相手を翻弄して欲しいです。
次戦はグロンクが欠場する可能性がある中、TEアレンへのパスが一本も決まっていないというのは不安材料。このゲームで1本でも決めて欲しかったですね。
どうもアレンは、パスルートを走って、キャッチポイントでパスが飛んでこなければ、失速してパスを待つというようなそぶりがありますね。パスが飛んでこなかろうが、失速せずにカバーを外して欲しいものです。これでは相手D#にINTを狙われてしまいます。もうちょっと工夫が必要な気がしますね。
そして、問題はOL。
LTソルダーがサックやQBハリーを許したり、Cアンドリュースが漏らしたりと、パフォーマンスはよくないです。特に、ソルダーは、スピードに追いついていない感じですね。練習相手である、PatsのDL陣のパフォーマンスの低下の悪影響がここにも表れているのでしょうか。これからのテキサンズ戦、パンサーズ戦で綻びが生じなければよいのですが。
■Pats D# vs NO O#
端的に、2LB体形により、ランを止めることができたのが良かったです。
LBハリスではなく、LBロバーツが貢献しました。SSチャンとともに、チームハイの7タックル。特に、DLがOLにコントロールされて生じたギャップに突っ込んでいくスピードは大したものです。この先も、ランストップに貢献して欲しいですね。
DLは、DTブランチに代えてDTアダム・バトラーが先発。ブランチには奮起して欲しいものです。
ちなみに、A.バトラーは、DTの中でスナップ数はトップ。Patsのルーキー・オブ・ザ・イヤーは彼になるのかもしれません。
DEワイズも活躍しましたが、多くは勝負がある程度は決まった後半になってからのもの。早い段階での活躍が見たいですね。その点、DEフラワーズは素晴らしい。黙々と居残り練習もするし、Pats D#の生命線ですね。
セカンダリーはよくがんばっていると思います。特に、チャンはRBカマラにロングを許す場面もありましたが、よくカバーしていたと思います。やはり現状では、リチャーズよりもチャンの方が安定しています。
一方で、問題、というか、私の中で「ん?!」と思う、2QのWRコールマンへのTDパスと、同じくコールマンへのロングパスが通ったプレイ。
TDパス時にカバーをしていたのはCBバトラー、ロングパス時にカバーをしていたのはCBギルモア。こう書くと、Patsの主力CB2人がコールマンにやられたのか、と思ってしまいますが、そうではありません。バトラー、ギルモアともに、クロスしてきたWRに邪魔(ヒット)されています。
これには少し伏線があって、Pats O#のWRホーガンへのTDパスの際に、逆サイドのWRドーセットがルートランの際に相手CBにヒット(未遂?)してしまいました。これでイエローフラッグが飛んだのですが、けっきょくはパスインターフェアランスの反則はなし。そのまま、TDが認められました。その後に、QBブレイディがドーセットに注意(単なるセレブレーションかも)のようなものをしていました。これは、パスキャッチと関係ないところで起きたので、反則にならなかったのかな、と思ったのです。
ところが、その後のコールマンへのパスです。パスキャッチをカバーしていた、直接関係のあるCBに対してヒットしているにもかかわらず、お咎め無し。ちょっとこれには疑問符がつきます。もちろん、ドーセットのプレーも含めて。
どうも、今シーズンは、パスインターフェアランスの判断が甘めのような気がしますね。昨シーズンは厳しくて、TEグロンクがしょっちゅうコールされていましたが。
それでもなお、パスキャッチを許しているのだから、Patsのセカンダリーは良くない、といえばそれまでかもしれません。
その中でも、CBジョナサン・ジョーンズのTDキャッチを防いだプレーは特筆モノですね。もともとキャンプ前半では、第3CBとしてプレーしていました。なんだかバトラーを彷彿させます。
LBハリスではなく、LBロバーツが貢献しました。SSチャンとともに、チームハイの7タックル。特に、DLがOLにコントロールされて生じたギャップに突っ込んでいくスピードは大したものです。この先も、ランストップに貢献して欲しいですね。
DLは、DTブランチに代えてDTアダム・バトラーが先発。ブランチには奮起して欲しいものです。
ちなみに、A.バトラーは、DTの中でスナップ数はトップ。Patsのルーキー・オブ・ザ・イヤーは彼になるのかもしれません。
DEワイズも活躍しましたが、多くは勝負がある程度は決まった後半になってからのもの。早い段階での活躍が見たいですね。その点、DEフラワーズは素晴らしい。黙々と居残り練習もするし、Pats D#の生命線ですね。
セカンダリーはよくがんばっていると思います。特に、チャンはRBカマラにロングを許す場面もありましたが、よくカバーしていたと思います。やはり現状では、リチャーズよりもチャンの方が安定しています。
一方で、問題、というか、私の中で「ん?!」と思う、2QのWRコールマンへのTDパスと、同じくコールマンへのロングパスが通ったプレイ。
TDパス時にカバーをしていたのはCBバトラー、ロングパス時にカバーをしていたのはCBギルモア。こう書くと、Patsの主力CB2人がコールマンにやられたのか、と思ってしまいますが、そうではありません。バトラー、ギルモアともに、クロスしてきたWRに邪魔(ヒット)されています。
これには少し伏線があって、Pats O#のWRホーガンへのTDパスの際に、逆サイドのWRドーセットがルートランの際に相手CBにヒット(未遂?)してしまいました。これでイエローフラッグが飛んだのですが、けっきょくはパスインターフェアランスの反則はなし。そのまま、TDが認められました。その後に、QBブレイディがドーセットに注意(単なるセレブレーションかも)のようなものをしていました。これは、パスキャッチと関係ないところで起きたので、反則にならなかったのかな、と思ったのです。
ところが、その後のコールマンへのパスです。パスキャッチをカバーしていた、直接関係のあるCBに対してヒットしているにもかかわらず、お咎め無し。ちょっとこれには疑問符がつきます。もちろん、ドーセットのプレーも含めて。
どうも、今シーズンは、パスインターフェアランスの判断が甘めのような気がしますね。昨シーズンは厳しくて、TEグロンクがしょっちゅうコールされていましたが。
それでもなお、パスキャッチを許しているのだから、Patsのセカンダリーは良くない、といえばそれまでかもしれません。
その中でも、CBジョナサン・ジョーンズのTDキャッチを防いだプレーは特筆モノですね。もともとキャンプ前半では、第3CBとしてプレーしていました。なんだかバトラーを彷彿させます。
■ST
KR/PRともに、リターンする気なし。キャッチをしっかりね、というところでしょうか。
カバーの方は、LBマーキス・フラワーズが良いですね。ただ、KR/PRともに、けっこうヤードを稼がれているので、もう少しカバーをしっかりしたいところです。
Pアレンはイマイチよくないですね。あんまり飛んでいない印象。
カバーの方は、LBマーキス・フラワーズが良いですね。ただ、KR/PRともに、けっこうヤードを稼がれているので、もう少しカバーをしっかりしたいところです。
Pアレンはイマイチよくないですね。あんまり飛んでいない印象。
Kゴスコウスキーは、1ゲームに必ず1つのミスをするようになりました。
それでもFGは全て成功させているので、良しとすべきでしょうか。
それでもFGは全て成功させているので、良しとすべきでしょうか。